2021/11/30更新
2021年度 第2回福島リサーチカンファレンス(FRC)
第2回英知事業ワークショップ~ニーズとシーズの対話~
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 廃炉環境国際共同研究センターでは、令和3年11月8日(月)に、令和3年度第2回福島リサーチカンファレンス(FRC)として、「英知事業ワークショップ~ニーズとシーズの対話~」をオンラインで開催しました。
参加者は、シーズ側となる大学・高専、ニーズ側となる東京電力ホールディングス株式会社をはじめ、原子力損害賠償・廃炉等支援機構、国際廃炉研究開発機構、民間企業・研究機関、原子力機構などから、計158名のご参加をいただき、成功裏に開催することができました。
本カンファレンスでは、文部科学省 研究開発局 原子力課 放射性廃棄物企画室の阿部陽一室長及び山名元プログラムディレクターにご挨拶を頂き、その後、岡本CLADSセンター長による英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業に係る講演、東京電力ホールディングス株式会社福島第一廃炉推進カンパニー廃炉技術担当の石川真澄理事による廃炉中長期実行プランに係る講演を頂きました。
さらに、本年度採択された研究課題(シーズ側)の発表に対して、廃炉を進める東京電力ホールディングス株式会社等の関係者(ニーズ側)から1F現場適用に向けた様々な意見交換が交わされ、ニーズとシーズの双方による基礎基盤研究マップの充実、英知事業の研究課題間の横断的な議論の場の必要性が認識されました。
本カンファレンスをきっかけとして、今後、ニーズとシーズの双方による課題解決に向けた連携の強化、様々な専門分野における横断的な協力が期待されます。
開催概要
福島第一原子力発電所の廃止措置では、原子力分野に限らず多くの専門分野の研究者が横断的に協力し、課題解決に向けて取り組むことが必要です。
本ワークショップでは、「英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業」(英知事業)の令和3年度採択者から研究計画や研究成果の1F実機適用イメージ等を発表いただき、ニーズをお持ちの方々からのご意見、アドバイス等を伺いながら、ニーズ側とシーズ側の意見交換を行います。
研究者の皆様のご参加をお待ちしております。
主催 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 廃炉環境国際共同研究センター |
---|---|
日時 | 2021年11月8日(月)10:00~17:00 |
場所 | オンライン |
講演内容 | プログラム |
申込方法 | 下記申込フォームよりお申込みください。 申込フォーム ※申込〆切:2021年11月5日(金)12:00 ▼注意▼ 申込フォームは、Internet Explorerでは正常に動作いたしません。 Microsoft Edge、Google Chrome、Safari等のブラウザで操作をお願いいたします。 |
お問い合わせ先 | JAEA/CLADS 英知事業運営管理グループ 江尻、菖蒲 E-mail: |