2018/08/31更新

【取材案内】2018年度 第2回福島リサーチカンファレンス(FRC)の 開催について

1F 事故の知見に基づく炉心溶融挙動の解明と燃料破損現象に関する国際セミナー

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 廃炉環境国際共同研究センター(以下「CLADS」という。)は、今年度の第 2 回目の「福島リサーチカンファレンス(FRC)」を国立大学法人福井大学附属国際原子力工学研究所(以下「福井大」という。)と共同で開催いたします。
東京電力ホールディングス株式会社福島第一原子力発電所(以下「1F」という。)の廃止措置や環境回復の課題解決に向け、原子力分野に限らず様々な専門分野の研究者が横断的に協力して取り組むことが必要であることから、平成27年度より FRC を福島で継続的に開催し、国内外の知見を活用することとしております。
また、福井大は、文部科学省の「英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業 廃止措置研究・人材育成等強化プログラム」を受託し、損傷燃料等に関する基礎研究を通じた若手研究者の育成等を行っています。
そこで、今年度の第 2 回目は、福井大と共同で開催し、1F 事故以降の炉心・燃料破損研究に関する最新の知見について国内外の研究者に講演いただくとともに、これらの研究成果をどのように廃炉工程に役立てていくのか等について、若手研究者や学生を中心としたグループ討論を行う「1F 事故の知見に基づく炉心溶融挙動の解明と燃料破損現象に関する国際セミナー」を開催いたします。
つきましては、下記のとおり取材の御案内をさせていただきます。