課題番号:輸保貯-102
段階:Preparation
廃炉プロセス輸送・保管・貯蔵(燃料に由来するα核種が含まれる廃棄物含む)
検討対象キャラクタリゼーション①
課題廃棄物戦略

ニーズ

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① 性状把握結果を踏まえて下流(輸送、保管、貯蔵、処理、処分)を合理化したい。

望ましい状態とその理由

汚染水水処理二次廃棄物は、これまでに処理実績の少ないものであり、輸送・保管・貯蔵を見据えて、その性状や発生量、汚染核種の種類、化学形、量が把握されることが望ましい。
この際、湿分を含み屋外に通気状態で保管されている水処理二次廃棄物は、微生物等が繁殖し、分析や以降の固化処理が困難となる可能性にも留意が必要である。そのため、高線量下での微生物等による影響評価と必要に応じて対策技術も望まれる。

理想と現状のギャップ/解決すべき課題

保管の観点では健全性に影響がある金属成分等の把握、処理・処分の観点では長半減期核種の把握が求められるため、そういった下流における要求事項を整理し性状把握に反映する必要がある。
性状把握結果を踏まえて、屋外での一時保管を可能な限り解消する観点で、水処理二次廃棄物の保管施設の設置等を検討する必要がある。

(参考)関連する研究課題

実施されている研究課題

廃炉・汚染水対策事業固体廃棄物の処理・処分に関する研究開発(研究開発成果の統合:廃棄物ストリーム) [1] [2]

検討されている研究課題

課題リスト総合的リスク評価手法
課題リスト熱変質コンクリートの管理シナリオ
② 性状把握結果を踏まえて上流(取り出し、解体、分別等)を合理化したい。

望ましい状態とその理由

性状把握結果を踏まえ、輸送、保管、貯蔵、処理、処分を検討した上で、取り出しや解体、分別の方法を合理化するフィードバックをかけられることが望まれる。
この際、個々の廃棄物の性状だけではなく、1F廃炉により発生する全ての廃棄物を勘案した全体的な合理化が望まれる。

理想と現状のギャップ/解決すべき課題

取り出しや解体、分別の方法によって発生する廃棄物の性状は異なってくると思われるので、それらの性状を把握する必要がある。
また、取り出しや解体、分別の方法によって発生する廃棄物の性状を把握した上で、各廃棄物の下流(輸送、保管、貯蔵、処理、処分)にかかるコストや作業を合理的に判断して、取り出しや解体の方法の手法や改善にフィードバックをかける必要がある。

(参考)関連する研究課題

実施されている研究課題

特になし

検討されている研究課題

特になし

関連する課題

資料