英知事業について
お知らせ
英知事業とは
正式名称は「英知を結集した原子力科学技術・人材育成推進事業」。本事業は、「共通基盤型原子力研究プログラム」、「課題解決型廃炉研究プログラム」、「国際協力型廃炉研究プログラム」、「研究人材育成プログラム」を推進しており、原子力の課題解決に資する基礎的・基盤的研究や産学が連携した人材育成の取組を推進する事を目的としています。国内外の英知を結集し、国内の原子力分野のみならず様々な分野の知見や経験を従前の機関や分野の壁を越え、国際共同も含めて緊密に融合・連携させることによって、福島第一原子力発電所の廃炉を始めとした原子力分野の課題解決に貢献していきます。
参考 | 東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所の廃炉のための技術戦略プラン2022 |
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募集の流れ
基礎・基盤研究の全体マップ採択一覧
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「研究人材育成型廃炉研究プログラム」について、令和6年1月17日(水)~4月17日(水)の期間に公募を実施し、計3課題の提案があり、外部有識者から構成される審査委員会において、書面審査及びヒアリング審査を実施し、採択候補課題を選定しました。
「課題解決型廃炉研究プログラム」について、令和6年3月1日(金)~4月25日(木)の期間に公募を実施し、計15課題の提案があり、外部有識者から構成される審査委員会において、書面審査及びヒアリング審査を実施し、採択候補課題を選定しました。
その後、PD・PO会議(PD・PO会議名簿)での審議を経て、採択課題を決定しました。
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令和6年6月28日:研究人材育成型廃炉研究プログラムおよび課題解決型廃炉研究プログラム採択課題公表
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課題名 研究代表者 所属機関 燃料デブリ取り出しに向けた遠隔ロボット-計測技術の統合のための研究教育人材育成 斉藤 拓巳 東京大学 燃料デブリ研究とSEEM学構築を基軸とした研究人材育成 渡邉 豊 東北大学
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課題名 研究代表者 所属機関 高放射線耐性を有する無線データ伝送用チップセットの要素開発(ベースバンド回路開発) 宮原 正也 高エネルギー加速器研究機構 高放射線耐性を有する無線データ伝送用チップセットの要素開発(高周波アナログ回路開発) 白根 篤史 東京工業大学 高線量かつ不可視環境下での炉内可視化を可能とするレーザ偏向検出型超音波広帯域3Dイメージングシステムの開発 木倉 宏成 東京工業大学 視界不良・高線量下での空間認識のための超音波可視化技術 林 高弘 大阪大学 耐放射線性を有するレーザスキャナとAI・画像処理による3Dモデリング法の開発 福田 知弘 大阪大学 データ駆動型オンサイト診断技術:長期的健全性を確保するための微生物腐食リスク予測 若井 暁 海洋研究開発機構 デブリ取り出しの安全性確保を目的とした中性子源等のイメージング手法の研究 松林 錦 京都大学
(注) 委託契約の調整によっては、実施内容(事業計画、契約金額等)の変更及び採択の取消しを行うことがあります。
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審査員
山本 章夫 名古屋大学 大学院工学研究科 教授 越塚 誠一 東京大学 大学院工学系研究科 システム創成学専攻 教授 中島 健 京都大学 名誉教授 松本 純一 東京電力ホールディングス株式会社 フェロー 山本 徳洋 原子力損害賠償・廃炉等支援機構 理事 専門委員
岡本 孝司 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 福島廃炉安全工学研究所 廃炉環境国際共同研究センター長
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審査員
小山 正史 一般財団法人電力中央研究所 首席研究員 飯塚 直人 東京電力ホールディングス株式会社 福島第一廃炉推進カンパニー 廃炉技術担当 井口 哲夫 名古屋大学 名誉教授 森 治嗣 元北海道大学 大学院工学研究院 教授 有馬 博 原子力損害賠償・廃炉等支援機構 技術グループ 技監 出光 一哉 東北大学金属材料研究所 附属量子エネルギー材料科学国際研究センター 特任教授 可児 祐子 株式会社日立製作所 研究開発グループ 脱炭素エネルギーイノベーションセンタ 主管研究長 松本 昌昭 株式会社三菱総合研究所 社会インフラ事業本部 主席研究員 専門委員
岡本 孝司 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 福島廃炉安全工学研究所 廃炉環境国際共同研究センター長
(注) 委託契約の調整によっては、実施内容(事業計画、契約金額等)の変更及び採択の取消しを行うことがあります。
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「課題解決型廃炉研究プログラム」について、令和5年3月1日(水)~4月14日(金)の期間に公募を実施し、計21課題の提案があり、外部有識者から構成される審査委員会において、書面審査及びヒアリング審査を実施し、採択候補課題を選定しました。
「国際協力型廃炉研究プログラム(日英共同研究)」について、令和5年4月12日(水)~6月15日(木)の期間に公募を実施し、計6課題の提案があり、外部有識者から構成される審査委員会において、書面審査及びヒアリング審査を実施し、採択候補課題を選定しました。
その後、ステアリングコミッティ及びPD・PO会議(PD・PO会議名簿)での審議を経て、採択課題を決定しました。
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令和5年6月14日:課題解決型廃炉研究プログラム採択課題公表
令和5年9月8日:国際協力型廃炉研究プログラム(日英共同研究)採択課題公表
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課題名 研究代表者 所属機関 遮蔽不要な耐放射線性ダイヤモンド中性子計測システムのプロトタイプ開発 金子 純一 北海道大学 簡易非破壊測定に向けた革新的なn・γシンチレーション検出システムの開発 鎌田 圭 東北大学 ペデスタル部鉄筋コンクリート損傷挙動の把握に向けた構成材料の物理・化学的変質に関する研究 五十嵐 豪 名古屋大学 動画像からの特徴量抽出結果に基づいた高速3次元炉内環境モデリング 中村 啓太 札幌大学 放射性コンクリート廃棄物の減容を考慮した合理的処理・処分方法の検討 小崎 完 北海道大学 高バックグラウンド放射線環境における配管内探査技術の開発 鳥居 建男 福井大学 PCV気相漏洩位置及び漏洩量推定のための遠隔光計測技術の研究開発 椎名 達雄 千葉大学
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課題名 研究代表者 所属機関 革新的分光画像解析による燃料デブリの可視化への挑戦とLIBSによる検証 牟田 浩明 大阪大学 燃料デブリ除去に向けた様々な特性をもつメタカオリンベースのジオポリマーの設計と特性評価 Yogarajah Elakneswaran 北海道大学
(注) 委託契約の調整によっては、実施内容(事業計画、契約金額等)の変更及び採択の取消しを行うことがあります。
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審査員
小山 正史 一般財団法人電力中央研究所 首席研究員 飯塚 直人 東京電力ホールディングス株式会社 福島第一廃炉推進カンパニー 廃炉技術担当 井口 哲夫 名古屋大学 名誉教授 森 治嗣 元北海道大学 大学院工学研究院 教授 有馬 博 日立GEニュークリア・エナジー株式会社 社長付 出光 一哉 東北大学金属材料研究所附属量子エネルギー材料科学国際研究センター 特任教授 中島 節男 原子力損害賠償・廃炉等支援機構 技術グループ 松本 昌昭 エム・アール・アイ リサーチアソシエイツ株式会社 参与 技術・安全事業部長 専門委員
岡本 孝司 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 福島研究開発部門 福島研究開発拠点 廃炉環境国際共同研究センター長
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審査員
寺井 隆幸 東京大学 名誉教授 山本 章夫 名古屋大学 大学院工学研究科 教授 倉田 正輝 原子力損害賠償・廃炉等支援機構 技術グループ 審議役 山内 大典 東京電力ホールディングス株式会社 福島第一廃炉推進カンパニー 福島第一原子力発電所 燃料デブリ取り出しプログラム部 安全確保の考え方PJグループ 吉田 智章 千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター 副所長 専門委員
岡本 孝司 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 福島研究開発部門 福島研究開発拠点 廃炉環境国際共同研究センター長
(注) 委託契約の調整によっては、実施内容(事業計画、契約金額等)の変更及び採択の取消しを行うことがあります。
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「課題解決型廃炉研究プログラム」について、令和4年3月1日(火)~5月6日(金)の期間に公募を実施し、計20課題の提案があり、外部有識者から構成される審査委員会において、書面審査及びヒアリング審査を実施し、採択候補課題を選定しました。
「国際協力型廃炉研究プログラム(日英共同研究)」について、令和4年4月7日(木)~6月16日(木)の期間に公募を実施し、計4課題の提案があり、外部有識者から構成される審査委員会において、書面審査及びヒアリング審査、日英合同審査を実施し、採択候補課題を選定しました。
その後、ステアリングコミッティ及びPD・PO会議(PD・PO会議名簿)での審議を経て、採択課題を決定しました。
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令和4年7月13日:課題解決型廃炉研究プログラム採択課題公表
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課題名 研究代表者 所属機関 革新的アルファダスト撮像装置と高線量率場モニタの実用化とその応用 黒澤 俊介 東北大学 3次元線量拡散予測法の確立とγ線透過率差を利用した構造体内調査法の開発 谷森 達 京都大学 α汚染可視化ハンドフットクロスモニタの要素技術開発 樋口 幹雄 北海道大学 高放射線耐性の低照度用太陽電池を利用した放射線場マッピング観測システム開発 奥野 泰希 京都大学 障害物等による劣悪環境下でも通信可能なパッシブ無線通信方式の開発 新井 宏之 横浜国立大学 無線UWBとカメラ画像分析を組合せたリアルタイム3D位置測位・組込システムの開発・評価 松下 光次郎 岐阜大学
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課題名 研究代表者 所属機関 耐放射線プロセッサを用いた組み込みシステムの開発 渡邊 実 岡山大学 マイクロ・ナノテクノロジーを利用したアルファ微粒子の溶解・凝集分散に及ぼすナノ界面現象の探求 塚原 剛彦 東京工業大学
(注) 委託契約の調整によっては、実施内容(事業計画、契約金額等)の変更及び採択の取消しを行うことがあります。
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審査員
小山 正史 一般財団法人電力中央研究所 首席研究員 石川 真澄 東京電力ホールディングス株式会社 理事 福島第一廃炉推進カンパニー 廃炉技術担当 井口 哲夫 名古屋大学 名誉教授 森 治嗣 北海道大学 大学院工学研究院 招聘客員教授 有馬 博 日立GEニュークリア・エナジー株式会社 社長付 出光 一哉 九州大学 大学院工学研究院 エネルギー量子工学部門 教授 佐々木 健 元 東京大学 教授 中島 節男 原子力損害賠償・廃炉等支援機構 技術グループ 松本 昌昭 エム・アール・アイ リサーチアソシエイツ株式会社 参与 技術・安全事業部長 専門委員
岡本 孝司 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 福島研究開発部門 福島研究開発拠点 廃炉環境国際共同研究センター長
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審査員
寺井 隆幸 東京大学 名誉教授 井口 哲夫 名古屋大学 名誉教授 山本 章夫 名古屋大学 大学院工学研究科 教授 中島 節男 原子力損害賠償・廃炉等支援機構 技術グループ 丸山 結 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 安全研究・防災支援部門 安全研究センター 副センター長 山内 大典 東京電力ホールディングス株式会社 福島第一廃炉推進カンパニー 福島第一原子力発電所 燃料デブリ取り出しプログラム部 安全確保の考え方PJグループ 吉田 智章 千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター 副所長 専門委員
岡本 孝司 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 福島研究開発部門 福島研究開発拠点 廃炉環境国際共同研究センター長
(注) 委託契約の調整によっては、実施内容(事業計画、契約金額等)の変更及び採択の取消しを行うことがあります。
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「課題解決型廃炉研究プログラム」について、令和3年3月16日(火曜日)~令和3年5月17日(月曜日)の期間に公募を実施し、計18課題の提案があり、外部有識者から構成される審査委員会において、書面審査及び面接審査を実施し、採択候補課題を選定しました。
「国際協力型廃炉研究プログラム(日英共同研究)」について、令和3年4月13日(火曜日)~令和3年7月1日(木曜日)の期間に公募を実施し、計4課題の提案があり、外部有識者から構成される審査委員会において、書面審査及び面接審査、日英合同審査を実施し、採択候補課題を選定しました。
「国際協力型廃炉研究プログラム(日露共同研究)」について、令和3年7月12日(月曜日)~令和3年8月18日(水曜日)の期間に公募を実施し、計3課題の提案があり、外部有識者から構成される審査委員会において、書面審査及び面接審査、日露合同審査を実施し、採択候補課題を選定しました。
その後それぞれ、PD・PO会議(PD・PO会議名簿)およびステアリングコミッティでの審議を経て、採択課題を決定しました。
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令和3年7月27日:課題解決型廃炉研究プログラム採択課題公表
令和3年9月2日:国際協力型廃炉研究プログラム(日英共同研究)採択課題公表
令和3年9月30日:国際協力型廃炉研究プログラム(日露共同研究)採択課題公表
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課題名 研究代表者 所属機関 建屋応答モニタリングと損傷イメージング技術を活用したハイブリッド型の原子炉建屋長期健全性評価法の開発研究 前田 匡樹 東北大学 燃料デブリ周辺物質の分析結果に基づく模擬デブリの合成による実機デブリ形成メカニズムの解明と事故進展解析結果の検証によるデブリ特性データーベスの高度化 宇埜 正美 福井大学 ジオポリマー等によるPCV下部の止水・補修及び安定化に関する研究 鈴木 俊一 東京大学 世界初の同位体分析装置による少量燃料デブリの性状把握分析手法の確立 坂本 哲夫 工学院大学 アルファ微粒子の実測に向けた単一微粒子質量分析法の高度化 豊嶋 厚史 大阪大学 連携計測による線源探査ロボットシステムの開発研究 人見 啓太朗 東北大学 中赤外レーザー分光によるトリチウム水連続モニタリング手法の開発 安原 亮 自然科学研究機構 福島原子力発電所事故由来の難固定核種の新規ハイブリッド固化への挑戦と合理的な処分概念の構築・安全評価 中瀬 正彦 東京工業大学
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課題名 研究代表者 所属機関 福島第一原子力発電所の廃止措置における放射性エアロゾル制御及び除染に関する研究 Erkan Nejdet 東京大学 燃料デブリ取り出しのための機械式マニピュレータのナビゲーションおよび制御 淺間 一 東京大学
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課題名 研究代表者 所属機関 福島第一発電所2, 3号機の事故進展シナリオに基づくFP・デブリ挙動の不確かさ低減と炉内汚染状況・デブリ性状の把握 小林 能直 東京工業大学 非接触測定法を用いた燃料デブリ臨界解析技術の高度化 小原 徹 東京工業大学
(注) 採択後生じた事情の変更等により、実施内容(事業計画、契約金額等)の変更及び採択の取消しを行うことがあります。
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審査員
小山 正史 一般財団法人電力中央研究所 首席研究員 石川 真澄 東京電力ホールディングス株式会社 理事 福島第一廃炉推進カンパニー(廃炉技術担当) 有馬 博 日立GEニュークリア・エナジー株式会社 社長付 出光 一哉 九州大学 大学院工学研究院 エネルギー量子工学部門 教授 中島 節男 原子力損害賠償・廃炉等支援機構 技術グループ 審議役 松本 昌昭 エム・アール・アイ リサーチアソシエイツ株式会社 技術・安全事業部 部長 山口 彰 東京大学 大学院工学系研究科 原子力専攻 教授 専門委員
岡本 孝司 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 福島研究開発部門 福島研究開発拠点 廃炉環境国際共同研究センター センター長
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審査員
寺井 隆幸 東京大学 名誉教授 井口 哲夫 名古屋大学 名誉教授 中島 節男 原子力損害賠償・廃炉等支援機構 技術グループ 審議役 永瀬 文久 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 安全研究・防災支援部門 安全研究センター 副センター長 吉澤 厚文 東京電力ホールディングス株式会社 フェロー 吉田 智章 千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター 副所長 専門委員
岡本 孝司 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 福島研究開発部門 福島研究開発拠点 廃炉環境国際共同研究センター センター長
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審査員
寺井 隆幸 東京大学 名誉教授 井口 哲夫 名古屋大学 名誉教授 中島 節男 原子力損害賠償・廃炉等支援機構 技術グループ 審議役 永瀬 文久 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 安全研究・防災支援部門 安全研究センター 副センター長 吉澤 厚文 東京電力ホールディングス株式会社 フェロー 吉田 智章 千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター 副所長 専門委員
岡本 孝司 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 福島研究開発部門 福島研究開発拠点 廃炉環境国際共同研究センター センター長
(注) 採択後生じた事情の変更等により、実施内容(事業計画、契約金額等)の変更及び採択の取消しを行うことがあります。
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「課題解決型廃炉研究プログラム」について、令和2年3月17日(火曜日)~令和2年5月14日(木曜日)の期間に公募を実施し、計34課題(若手研究4件、一般研究30件)の提案があり、外部有識者から構成される審査委員会において、書面審査及び面接審査を実施し、採択候補課題を選定しました。
「国際協力型廃炉研究プログラム(日英共同研究)」について、令和2年5月13日(水曜日)~令和2年7月15日(水曜日)の期間に公募を実施し、計6課題の提案があり、外部有識者から構成される審査委員会において、書面審査及び面接審査、日英合同審査を実施し、採択候補課題を選定しました。
その後、PD・PO会議(PD・PO会議名簿)での審議を経て、採択課題を決定しました。
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令和2年7月21日:課題解決型廃炉研究プログラム採択課題公表
令和2年9月3日:国際協力型廃炉研究プログラム(日英共同研究)採択課題公表
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若手研究
課題名 研究代表者 所属機関 燃料デブリにおける特性の経年変化と環境劣化割れの調査 楊 会龍 東京大学 健全性崩壊をもたらす微生物による視認不可腐食の分子生物・電気化学的診断及び抑制技術の開発 岡本 章玄 物質・材料研究機構 一般研究
課題名 研究代表者 所属機関 遮蔽不要な臨界近接監視システム用ダイヤモンド中性子検出器の要素技術開発 田中 真伸 高エネルギー加速器研究機構 α/β/γ線ラジオリシス影響下における格納容器系統内広域防食の実現:ナノバブルを用いた新規防食技術の開発 渡邉 豊 東北大学 β、γ、X線同時解析による迅速・高感度放射性核種分析法の開発 篠原 宏文 日本分析センター 合理的な処分のための実機環境を考慮した汚染鉄筋コンクリート長期状態変化の定量評価 丸山 一平 東京大学 溶脱による変質を考慮した汚染コンクリート廃棄物の合理的処理・処分の検討 小崎 完 北海道大学 マイクロ波重畳LIBSによるデブリ組成計測の高度化と同位体の直接計測への挑戦 池田 裕二 アイラボ
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課題名 研究代表者 所属機関 革新的水質浄化剤の開発による環境問題低減化技術の開拓 浅尾 直樹 信州大学 無人航走体を用いた燃料デブリサンプルリターン技術の研究開発 鎌田 創 海上・港湾・航空技術研究所
(注) 採択後生じた事情の変更等により、実施内容(事業計画、契約金額等)の変更及び採択の取消しを行うことがあります。
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審査員
小山 正史 一般財団法人電力中央研究所 首席研究員 石川 真澄 東京電力ホールディングス株式会社 福島第一廃炉推進カンパニー(廃炉技術担当) 有馬 博 日立GEニュークリア・エナジー株式会社 社長付 中島 節男 原子力損害賠償・廃炉等支援機構 技術グループ 審議役 松本 昌昭 株式会社三菱総合研究所 原子力安全事業本部 主席研究員 湊 和生 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 理事長首席補佐 山口 彰 東京大学 大学院工学系研究科 原子力専攻 教授 専門委員
岡本 孝司 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 福島研究開発部門 福島研究開発拠点 廃炉環境国際共同研究センター センター長
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審査員
寺井 隆幸 東京大学 名誉教授 井口 哲夫 名古屋大学 名誉教授 中島 節男 原子力損害賠償・廃炉等支援機構 技術グループ 審議役 中村 秀夫 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 安全研究・防災支援部門 原子力緊急時支援・研修センター 兼 安全研究センター 特命嘱託 吉澤 厚文 東京電力ホールディングス株式会社 フェロー 吉田 智章 千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター 副所長 専門委員
岡本 孝司 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 福島研究開発部門 福島研究開発拠点 廃炉環境国際共同研究センター センター長
(注) 採択後生じた事情の変更等により、実施内容(事業計画、契約金額等)の変更及び採択の取消しを行うことがあります。
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平成31年4月24日(水曜日)~令和元年6月7日(金曜日)、令和元年5月30日(木曜日)~7月18日(木曜日)(日露共研)の期間に公募を実施し、「共通基盤型原子力研究プログラム」計25課題(若手研究4課題、一般研究21課題)、「課題解決型廃炉研究プログラム」計11課題、「研究人材育成型廃炉研究プログラム」計7課題、「国際協力型廃炉研究プログラム(日露原子力共同研究)」計6課題の提案があり、外部有識者から構成される審査委員会において、書面審査及び面接審査を実施し、採択候補課題を選定しました。
その後、PD・PO会議(PD・PO会議名簿)での審議を経て、採択課題を決定しました。
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若手研究
課題名 研究代表者 所属機関 ウラニル錯体化学に基づくテーラーメイド型新規海水ウラン吸着材開発 鷹尾 康一朗 東京工業大学 動作不能からの復帰を可能とする多連結移動ロボットの半自律遠隔操作技術の確立 田中 基康 電気通信大学 一般研究
課題名 研究代表者 所属機関 一次元光ファイバ放射線センサを用いた原子炉建屋内放射線源分布計測 瓜谷 章 名古屋大学 低線量・低線量率放射線被ばくによる臓器別酸化ストレス状態の検討 鈴木 正敏 東北大学 単一微粒子質量分析法に基づくアルファ微粒子オンラインモニタリングに向けた基礎検討 豊嶋 厚史 大阪大学 幹細胞動態により放射線発がんを特徴付ける新たな評価系の構築 飯塚 大輔 量子科学技術研究開発機構 耐放射線性ダイヤモンド半導体撮像素子の開発 梅沢 仁 産業技術総合研究所
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課題名 研究代表者 所属機関 Multi-Physicsモデリングによる福島2・3号機ペデスタル燃料デブリ深さ方向の性状同定 山路 哲史 早稲田大学 燃料デブリ取出しに伴い発生する廃棄物のフッ化技術を用いた分別方法の研究開発 渡邉 大輔 日立GEニュークリア・エナジー アパタイトセラミックスによるALPS沈殿系廃棄物の安定固化技術の開発 竹下 健二 東京工業大学 拡張型スーパードラゴン多関節ロボットアームによる圧力容器内燃料デブリ調査への挑戦 高橋 秀治 東京工業大学
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課題名 研究代表者 所属機関 燃料デブリ取り出し時における炉内状況把握のための遠隔技術に関する研究人材育成 淺間 一 東京大学 化学計測技術とインフォマティックスを融合したデブリ性状把握手法の開発とタイアップ型人材育成 高貝 慶隆 福島大学 放射線・化学・生物的作用の複合効果による燃料デブリ劣化機構の解明 大貫 敏彦 東京工業大学 燃料デブリ分析のための超微量分析技術の開発 永井 康介 東北大学
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課題名 研究代表者 所属機関 燃料デブリ取出し臨界安全技術の高度化 小原 徹 東京工業大学 微生物生態系による原子炉内物体の腐食・変質に関する評価研究 金井 昭夫 慶應義塾大学
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課題名 研究代表者 所属機関 高い流動性および陰イオン核種保持性を有するアルカリ刺激材料の探索と様々な放射性廃棄物の安全で効果的な固化 佐藤 努 北海道大学 再臨界前の中性子線増に即応可能な耐放射線FPGAシステムの開発 渡邊 実 静岡大学
(注) 採択後生じた事情の変更等により、実施内容(事業計画、契約金額等)の変更及び採択の取消しを行うことがあります。
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若手研究・一般研究
上坂 充 東京大学大学院工学系研究科原子力専攻 教授 尾形 孝成 一般財団法人電力中央研究所原子力技術研究所 副所長 三倉 通孝 東芝エネルギーシステムズ株式会社 エネルギーシステム技術開発センター 技監 茅野 政道 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 量子ビーム科学研究部門 部門長 宮野 廣 法政大学大学院デザイン工学研究科 客員教授 守屋 公三明 日立GEニュークリア・エナジー株式会社 技師長
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姉川 弘明 三菱重工業株式会社 パワードメイン 原子力事業部 デコミプロジェクト室 プロジェクト主幹 有馬 博 日立GEニュークリア・エナジー株式会社 福島・サイクル本部 本部長 出光 一哉 九州大学大学院工学研究院 エネルギー量子工学部門 教授 松本 昌昭 株式会社三菱総合研究所 原子力安全事業本部 廃炉推進グループ グループリーダー 湊 和生 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 理事長首席補佐 山口 彰 東京大学大学院工学系研究科原子力専攻 教授
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岡嶋 成晃 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 原子力科学研究部門 原子力エネルギー基盤連携センター センター長 勝村 庸介 公益社団法人日本アイソトープ協会 常務理事 川村 忠 技術研究組合 国際廃炉研究開発機構 専務理事 野村 茂雄 原子力損害賠償・廃炉等支援機構 理事 三島 嘉一郎 株式会社原子力安全システム研究所 技術システム研究所 所長
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井口 哲夫 名古屋大学大学院工学研究科 教授 中村 秀夫 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 安全研究・防災支援部門 原子力緊急時支援・研修センター 兼 安全研究センター 特命嘱託 奈良林 直 東京工業大学科学技術創成研究院 先導原子力研究所 特任教授 吉澤 厚文 日本原子力発電株式会社 フェロー(国際事業推進室担任) 吉田 智章 千葉工業大学未来ロボット技術研究センター 副所長
(注) 採択後生じた事情の変更等により、実施内容(事業計画、契約金額等)の変更及び採択の取消しを行うことがあります。
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平成30年5月22日(火曜日)~平成30年6月22日(金曜日)・平成30年7月12日(木曜日)(日英共同研究のみ)の期間に公募を実施し、「共通基盤型原子力研究プログラム」計49課題(若手研究14課題、一般研究35課題)、「課題解決型廃炉研究プログラム」計28課題、「国際協力型廃炉研究プログラム」計5課題の提案があり、外部有識者から構成される審査委員会において、書面審査及び面接審査、日英共同研究については二国間の合同審査を実施し、採択候補課題を選定しました。
その後、PD・PO会議(PD・PO会議名簿)での審議を経て、採択課題を決定しました。
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若手研究
課題名 研究代表者 所属機関 被災地探査や原子力発電所建屋内情報収集のための半自律ロボットを用いたセマンティックサーベイマップ生成システムの開発 河野 仁 東京工芸大学 汚染土壌の減容を目的とした重液分離による放射性微粒子回収法の高度化 山﨑 信哉 筑波大学 アルファ核種の吸入による内部被ばくの横断的生体影響評価 片岡 隆浩 岡山大学 炉心溶融物の粘性及び表面張力同時測定技術の開発 大石 佑治 大阪大学 iPS細胞由来組織細胞における放射線依存的突然変異計測系の確立 島田 幹男 東京工業大学 レーザー共鳴イオン化を用いた同位体存在度の低いストロンチウム90の迅速分析技術開発 岩田 圭弘 東京大学 一般研究
課題名 研究代表者 所属機関 放射性核種の長期安定化を指向した使用済みゼオライト焼結固化技術の開発 新井 剛 芝浦工業大学 燃料デブリ取り出しを容易にするゲル状充填材の開発 牟田 浩明 大阪大学 レーザー蛍光法を用いた燃料デブリ変質相の同定 斉藤 拓巳 東京大学 過酷炉心放射線環境における線量測定装置の開発 岡本 保 木更津工業高等専門学校 レーザー加工により発生する微粒子の解析と核種同定手法の開発 長谷川 秀一 東京大学
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課題名 研究代表者 所属機関 合金相を含む燃料デブリの安定性評価のための基盤研究 桐島 陽 東北大学 ガンマ線画像スペクトル分光法による高放射線場環境の画像化による定量的放射能分布解析法 谷森 達 京都大学 燃料デブリ取出し時における放射性核種飛散防止技術の開発 鈴木 俊一 東京大学 アルファダストの検出を目指した超高位置分解能イメージング装置の開発 黒澤 俊介 東北大学 ナノ粒子を用いた透明遮へい材の開発研究 渡邉 隆行 九州大学 先端計測技術の融合で実現する高耐放射線燃料デブリセンサーの研究開発 萩原 雅之 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構
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課題名 研究代表者 所属機関 放射性微粒子の基礎物性解明による廃炉作業リスク低減への貢献 五十嵐 康人 茨城大学 放射線耐性の高い薄型SiC中性子検出器の開発 三澤 毅 京都大学
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課題名 研究代表者 所属機関 採択無し - -
(注) 採択後生じた事情の変更等により、実施内容(事業計画、契約金額等)の変更及び採択の取消しを行うことがあります。
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若手研究
浅沼 徳子 東海大学工学部原子力工学科 准教授 上坂 充 東京大学大学院工学系研究科原子力専攻 教授 尾形 孝成 一般財団法人電力中央研究所原子力技術研究所 副所長 小西 哲之 京都大学エネルギー理工学研究所 教授 守屋 公三明 日立GEニュークリア・エナジー株式会社 技師長 一般研究
甲斐 倫明 大分県立看護科学大学看護学部人間科学講座環境保健学研究室 教授 三倉 通孝 株式会社東芝研究開発本部電力・社会システム技術開発センター 技監 茅野 政道 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構量子ビーム科学研究部門 部門長 松井 一秋 一般財団法人エネルギー総合工学研究所 研究顧問 湊 和生 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構原子力科学研究部門 副部門長 宮野 廣 法政大学大学院デザイン工学研究科 客員教授 山口 彰 東京大学大学院工学系研究科原子力専攻 教授
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姉川 弘明 三菱重工業株式会社 パワードメイン原子力事業部 新形炉・原燃サイクル技術部 原子力中長期措置対策グループ プロジェクト主幹 安濃田 良成 福井大学 附属国際原子力工学研究所 所長 有馬 博 日立GEニュークリア・エナジー株式会社 福島プロジェクト本部 本部長 出光 一哉 九州大学大学院工学研究院 エネルギー量子工学部門 教授 大西 有三 京都大学 名誉教授 岡嶋 成晃 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 原子力科学研究部門 副部門長 田中 健一 一般財団法人エネルギー総合工学研究所 参事 吉澤 厚文 日本原子力発電株式会社 フェロー(国際事業推進室担当)
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井口 哲夫 名古屋大学 大学院工学研究科 教授 三倉 通孝 株式会社東芝 研究開発本部 電力・社会システム技術開発センター 技監 中村 秀夫 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 安全研究・防災支援部門 安全研究センター 特命嘱託 松井 一秋 一般財団法人エネルギー総合工学研究所 研究顧問 吉田 智章 千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター 主席研究員
(注) 採択後生じた事情の変更等により、実施内容(事業計画、契約金額等)の変更及び採択の取消しを行うことがあります。
公募に関する問合せ先
事業の概要に関する問合せ |
日本原子力研究開発機構
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【事務局】 提案書類の作成・登録に関する手続き等に関する問合せ |
公益財団法人 原子力安全研究協会 研究支援部TEL:03-5470-1995 担当:小野 メールアドレス: (※を@に変換してお送りください。) 受付時間:午前10:00~午後5:00 (土曜日、日曜日、祝祭日、年末年始を除く) |
府省共通研究開発管理システム(e-Rad)の操作方法に関する問合せ |
府省共通研究開発管理システム(e-Rad)ヘルプデスクTEL:0570-066-877(ナビダイアル) 受付時間:午前9:00~午後6:00 (土曜日、日曜日、祝祭日、年末年始を除く) e-Radの利用可能時間帯 原則として24時間365日稼働していますが、システムメンテナンスのため、サービス停止を行うことがあります。サービス停止を行う場合は、ポータルサイトにてあらかじめお知らせします。 |