被ばく線量シミュレーションシステム
(Simulator of External Exposure Dose : SEED)

本システムは、自治体の職員や一般の方がパソコンやスマートフォンといったデバイス上で指定した行動パターンについて、容易に外部被ばく線量を推定することができるものです。リスクコミュニケーションツールの一つとして、活用してもらう事を目的としています。

プログラム
ダウンロード
ダウンロード(zip形式、約5.8MB)
ライセンス オープンソースとし、MITライセンスとします。
プログラムの概要
  • PCやスマートフォンにより、Webブラウザ上のマップに希望の行動パターンを入力(滞在する場所や時間をタップして指定。滞在場所の間の経路は自動作成。)
  • 行動パターンと、経路上の空間線量率を元に、外部被ばく線量を計算
  • 空間線量率は、任意のデータを使用する事が可能
  • 計算結果は、被ばく線量がどの程度か感覚的にわかるよう、レントゲン撮影など日常生活で生じる被ばく線量と共に表示
対応ブラウザ
  • Microsoft Edge:バージョン92以上
  • Google Chrome:バージョン92以上
  • Safari:バージョン14以上
動作環境
  • OS Ubuntu 20.04LTS
  • 推奨メモリサイズ 16GB
  • 推奨ディスク容量 100GB以上
前提ソフトウェア
  • Web サーバ Apache2 2.4
  • データベース PostgreSQL 13
  • GIS 拡張 PostGIS 3.1
  • Pgrouting 2.6
  • Python Python 3.8
マニュアル類 インストール、システムにて使用するデータベースの準備、及びシステムの利用に関するマニュアル (プログラムダウンロードファイルに内包)
開発者 日本原子力研究開発機構 廃炉環境国際共同研究センター 吉村和也
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