取り組み

国内外の英知を一か所に集中させ、安全かつ確実に廃炉を実施するための研究開発と人材育成を行う

廃炉作業に向けたロードマップ

「東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ」(中長期ロードマップ)の行程と整合性をとりつつ、研究開発を着実に進めます。

将来に向けた計画について

国内外の英知を結集する場の整備

研究成果をタイムリーに提供。基礎・基盤研究成果を応用研究、実用化、実際の廃炉作業につなげる。

CLADSについて

国内外の廃炉研究の強化

海外からの研究者の招聘。海外からの研究機関等との共同研究。また、廃炉に必要な研究分野について、外部の研究者や専門家を含めたWGを形成し活動。

中長期的な人材育成機能の強化

文部化科学省「廃止措置等基盤研究・人事育成プログラム」等での採択機関とともに、連携講座を開設し、異分野分析技術の統合や人材育成に取り組む。

人材育成について

情報発信機能の整備

国立国会図書館と連携し、国や東京電力が発信する情報をIAEAの原子力事故情報分類に従って整理。「JAEAアーカイブ(福島原子力事故関連情報アーカイブ)」として発信。JAEAの研究成果を含む文献情報を発信。

福島原子力事故関連情報アーカイブ